【レビュー】私はラブ・リーガル/第四話:愛しのデヴィット・ベッカム(The Chinese Wall)【ネタバレあり】




チャイニーズ・ウォールは日本では馴染みのない言葉だ。

《万里の長城の意》銀行や証券会社で、内部情報を利用したインサイダー取引などを防いだり、利害・目的を異にする部署間の守秘のために設けられた内部の規制のこと。例えば、証券会社の法人担当部と営業担当部間などに必要とされる。情報障壁。

引用:Goo辞書

初めて聞いたが、なるほど、と思った。うまいこと言う。

さて、第四話のタイトルはこのThe Chinese Wallなのだが、邦題は『愛しのデヴィット・ベッカム』である。

何だ?このタイトル。

たまに思うのだが、日本人を馬鹿にしているのだろうか?
それともやはり、本当に・・・。

ベッカムなんて作中に全く出てきたりはしない(犬の名前だし)

でもキムは「ベッカム?♡」って仕事受けてたし、いいのか。このタイトルでも…。

さて、今回のジェーンのクライアントはデビーの母。

フレッドの忠告も聞かずに首を突っ込むジェーン。

デビーのママとパパは離婚協議に来ていたのだ。

パパの弁護士はグレイソンが引き受けている。
では、とママの弁護を引き受けるジェーン。

ここでチャイニーズウォールが形成されたというわけ。

しかし、途中でママの不定が発覚、ブチ切れたジェーンは弁護を降りる。

ジェーン、熱いな。

ベッカムくんはというと、コンテスト優勝犬のクローンなのにバカ犬だから返金しろなんて言うトンデモ依頼だが、最終的に不法行為が相手側に発覚し、勝つ。

その時ジェーンは聞く。
『返金に応じるそうです。ベッカム2世は返品してください』

『法律上は、物です。』

飼い主は言う。

『お金じゃない、こいつが必要なんだ』

ペットはペット以上の価値を与えてくれる。



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